『部員数は150』
今年もサッカー部に新入部員がやって来た。
「こんにちは!」。先輩にあいさつを済ませると、軽やかな足どりでグラウンドへ向かって走っていく。50人ほどの新顔が加わり、メンバーは約150人になった。男子生徒の3、4人に1人は部員というほどの人気ぶりだ。
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「(進学校なので)勉強にも力を入れられる」「家から近かったから」。三鷹を選んだ理由はそれぞれだが、共通するのは「都立の中でサッカーが強いチームだから」。
都大会で上位に進出するようになった4、5年前から多くの部員が集まるようになった。
特に、決勝まで進んだ2005年の選手権都予選は、今の3年生の多くが入部するきっかけとなった大会だった。優勝は逃したものの、選手の健闘ぶりに、当時中学生だった部員たちは「都立でもここまでやれるんだ!」と感激したという。
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吉野康次朗(3年)もその一人。高校ではクラブチームに入ることも考えていたというが、スタンドから決勝を観戦し「このチームなら上を目指せる」と入部を決意した。
ただ単に「サッカーが好き」というだけの集団ではない。「やるからには頑張りたい。このチームで上位を目指したい!」。熱意を持って集まってきたメンバーばかりだ。
「目標は、全国へ出て勝ち上がること」。1年生の大久保凱貴が意気込みを口にする。
今年も頼もしい仲間が加わった。
4月9日に広島グリーンアリーナで行われたK-1ワールドMAX2008。皆さん、見ましたか? 編集部のクマです。魔裟斗選手が南アフリカのヴァージル・カラコダ選手を破り、ベスト8に進出しましたね!
そして今回、特別試合として注目を集めたのが、16歳のHIROYA選手と15歳の藤鬥嘩裟(つかさ)選手の対決。
大人顔負けのファイトでしたが、まだ幼顔の残る10代の選手が鼻血を出しながら殴り合う姿は、見ていて心配になりました。ラグビーやアマチュアボクシングのようにヘッドギアを着けていないので、ハラハラしますよね。成長期の頭部にあんなに衝撃を加えて、大丈夫なのかしら~。
みなさん、どう思いますか?
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『戦う姿勢』
春休み最終日の4月6日、三鷹イレブンは関東大会都予選の2回戦に挑んだ。
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チームは今、土台づくりの真っ最中だ。試合に出場するメンバーも、固定されてはいない。山下正人監督が「今はまだ見極めている時期」というように、多くの選手に出場のチャンスが与えられている。
そんな三鷹にとって都予選は、「本気になって行う試合」の中で、戦う姿勢や粘り強さを培うための大会だ。
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2回戦の相手は正則学園。会場に詰め掛けた観客の中には、今年卒業したOBたちの姿もあった。保護者や関係者、先輩に見守られ、試合は始まった。
前半を0-0で折り返すと、後半は立て続けに2失点。その後1点を返すが、追いつくことができずに1-2で敗れた。負けたことは当然悔しい。しかし、それ以上に満足のいく試合ができなかったことにイレブンは肩を落とした。
90分間ピッチを駆け回った及川慧竜(3年)は、「全然ダメでした。大事なところでパスをつなげなかったりと、練習でやってきたことを出せなかった」と表情を曇らせた。主将の大木大輔(3年)は「失点しても『巻き返そう』という気持ちがチーム全体で足りていなかった」。
戦う姿勢を前面に出せなかった。それを痛感した苦い試合となった。
試合後、監督が選手たちに言葉を向けた。「戦えていなかった選手がたくさんいた。試合の内容で見たら、この前の0-3で負けた試合(東京都のリーグ戦)の方がよっぽどよかった」
結果だけではない。試合の中で積極的に戦う気持ちを押し出せるかどうか。それが今の選手たちに監督が期待していることのように思えた。
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試合数日前、山下監督はこんなことも言っていた。
「昨年のチームと技術的には同じくらい。ただ、昨年の3年生の方が、試合の中での駆け引きがうまく、全体のバランスも良かった。そういう面では、このチームはまだまだこれから」
まだまだこれから。今回の悔しさをバネに、選手らは今後どう気持ちを切り替えていけるのか。
こんにちは。編集部員Tです。ついに新学期が始まりましたね。皆さん心機一転張り切っていきましょう!
さて、1月8日から始めた筋トレ報告は今回が最終回。途中でサボる週もありましたが、およそ3カ月間なんとか継続してきました。そして先週は、月、木、土、日の4日間筋トレ、さらに日曜は45分のジョギングも行いました。
この3カ月間の筋トレメニューは、腕立て伏せ、スクワット、腹筋、背筋をギリギリ10回反復できる負荷で3セット。高校生スポーツ10月号~2・3月号で連載していた「1人でカンタン Let`s筋トレ」の方法で取り組んできました。
それでは3カ月間前から1カ月ごとの数値を振り返ってみると……
| 1月8日(火) | 2月7日(木) | 3月2日(日) | 4月6日(日) | |
|---|---|---|---|---|
| 体重 | 62.4㌔ | 62.4㌔ | 63.2㌔ | 62.8㌔ |
| 体脂肪率 | 17.7% | 15.7% | 15.3% | 15.1% |
| 右太もも回り | 50.5cm | 50.5cm | 52cm | 53cm |
| 左太もも回り | 50.0cm | 50.5cm | 52cm | 53cm |
| 胸囲 | 91cm | 92cm | 92cm | 93cm |
| 腰回り | 76cm | 75cm | 75cm | 76cm |
| お尻回り | 91cm | 91cm | 91cm | 91cm |
体脂肪率を目標の14%台まで落とせなかったのは残念。ですが、胸囲が2cm増え、老化が最も表れやすい筋肉の一つといわれる太ももが2.5~3cmも太くなったのが大収穫! ただ太くなっただけではなく、実際の動作にも効果が表れました。
昨日、市の体育館で垂直跳びを計ってみたら、なんと58cm。20代男性のいたって平均的な数値ですが、1カ月前より2cmアップしています! たった2cmでしたが、滞空時間が違い、気持ちよかったです。
数字上は目立って大きな変化はありませんでしたが、3カ月前に比べて明らかに、体の軽さが違う! これだけでも取り組んでよかったと思います。
薄っぺらだった胸板に少し厚みが増したり、やせ細った二の腕が太くなったりと、風呂場で鏡を見ると、少しずつ自分の体がムキムキに近づくのが筋トレの魅力でしたね(ちょっとナルシス)。これからもトレーニングを継続し、せっかくの”貯筋”を、何かスポーツの大会で生かしていきたいと思います。
終わり
『新チームスタート(下)』
2試合目は、1試合目に出場した選手の大半を入れ替えた。開始早々に1点を失った。「(今の段階では)ワンタッチ、ツータッチ(の攻撃が)できないのは分かってる。だったら、まずはしっかり守れ!」。山下監督はベンチから大きな声を張り上げた。
ハーフタイムに山下監督はとうとうベンチから腰を上げ、DFの選手の前に立った。「(相手との位置取りで)離れて守ってどうする。相手の前に立たないと」。自らの体を使って、実践してみせた。
後半、相手ゴールに近づくシーンが何度も見られ、シュート数も前半よりはるかに増えた。だが得点に結びつけることができず、この試合も敗戦。
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試合後、出場した選手は全員、ピッチの端から端まで、約100メートルを全力でダッシュしていた。これは練習試合の伝統。勝っても負けても、毎回行っていることだ。「何本走るかはその都度各自で決めているけど、いつもだいたい10本は走っている」というのは、新チームの主将で選手権にも出場した大木大輔(3年)。選手権では運動量の豊富さを見せた三鷹。その秘密を少し垣間見た気がした。
新チームの特徴は「(まだ)ない」と言い切る山下監督。「今は、Aチーム(選抜組)もBチームも決まっていない。これから選んでいくから、みんな必死ですよ」
大木は「(パスなど)練習で取り組んできたことをやろうという意識はあったけど、ミスが多かった」と試合を振り返った。
4月6日の都予選2回戦まで残り数日。本戦に向けて、春休みも練習はつづく。