5月21日に埼玉・筑波大坂戸高校で、1年生約160人を対象にした出張講義『夢現塾』(高校生新聞社主催)が開かれました。
『夢現塾』とは、高校生が夢を探しそれを実現するための道しるべとなるよう、高校生新聞社が各界の第一線で活躍する人を講師として各校に派遣している講演会です。
今回の講師は、野球解説者の村田兆治さん。現役時代、ロッテオリオンズ(現・ 千葉ロッテマリーンズ)でエースとして活躍した村田さんは、自身の野球人生 を振り返りながら、「挑戦し続けること」の大切さを語りました。
印象深かったのは、「人は人生という名のマウンドに立っている。簡単に降板するわけにはいかない。力の限り完投してほしい」という高校生へのエール。
ひじのけがを克服し、40歳まで現役を続けた村田さんの言葉だからこそ、伝わってくるものがありました。
講演の中では、3人の生徒と同校の副校長にサインボールを投球する場面も。58歳の今でも140㌔近くの速球を投げる村田さん。その投手が投げるとあって、会場は大盛り上がり。
自前のグローブでサインボールをキャッチした坂本明日翔君は「小・中学と野球をやっていて、プロ野球は千葉ロッテのファン。今日は偉大な選手に会えて光栄でした」と笑顔を見せていました。
講演会は大盛況で幕を閉じ、帰るために玄関へ向かった村田さんでしたが、サインや写真撮影を希望する生徒や先生にあっという間に取り囲まれてしまいました。シャツの背中部分にサインをしてもらう生徒が一人出ると、「おれも!」「わたしも!」と希望者の背中が横並びに。最後までにぎやかな雰囲気に包まれていました。
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今回の『夢現塾』の記事は、高校生新聞7月号(7月10日発行)に掲載予定です。